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東洋食品工業短期大学 新体育館

キャンパス全体を広場にする白い「面」

大学の体育館とカフェテリアの施設である。新設の建物の形状と配置を、既存の建物との間にできるスペースも活かされるものとし、キャンパス全体が回遊できる広場となるような計画とした。体育館は壁の足元に視線を遮らない幅の広い開口を設け、外の広場と一続きとなるような開放性をもたせた。建物の他、既存と結ぶ渡り廊下や既存棟に沿う自立壁などすべての構築物を白い「面」でつくるというルールで全体を構成し、内部・半外部・外部の空間がどこまでもつながっている。

カテゴリー:architecture
場所:兵庫県
用途:学校
構造形式:RC, S
規模:2F