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中央漁具本社ビル

都市に開いたヴォイド空間

釣具関連商品を扱う会社の新社屋である。
敷地コーナーを、外部に開いた大きな吹抜空間とし、建物全体は「釣り」のバランスのイメージから想起される逆三角形で構成して、大通りからの見え方を特徴的なものとした。
三角形の斜材は、耐震要素として機能し、1階の道路に面した荷捌きスペースを無柱としている。セントバックした5階の屋上からは、2層のボリュームが立ち上がり、三角形の跳ねだしからできる水平に開いたヴォイド空間は、ペントハウスのテラスとなっている。

カテゴリー:architecture
場所:大阪府
用途:オフィス, レジデンス
構造形式:S
規模:6F